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2026.02.12

Monthly Feature

デジタルスタンプラリーとは?実施する流れや費用相場を解説

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デジタルスタンプラリーは、会場周遊や観光振興などを目的として開催されるケースが増えている注目のイベントの手法です。効率的な運営だけでなく、エリア内における滞在時間の増加も期待できます。本記事では、デジタルスタンプラリーの概要から実施の流れ、費用相場、開催事例まで網羅的に解説します。新しい施策をお探しの方は参考にしてください。

Contents

デジタルスタンプラリーとは

デジタルスタンプラリーは、紙の台紙の代わりにスマートフォンを使って、ラリースポットに設置されたデジタルスタンプを集めるイベントです。参加者は、次の方法でデジタルスタンプを獲得します。

【デジタルスタンプの獲得方法】
  • ・ラリースポットでQRコードを読み込む
  • ・ラリースポットに設置されたキーワードをアプリなどに入力する
  • ・位置情報で参加者がラリースポットに到達したことを確認する
デジタルスタンプラリーには次の強みがあります。

【デジタルスタンプラリーの強み】
  • ・紙の台紙、スタンプ台を用意しなくてよい
  • ・紙の台紙を配布・回収しなくてよい
  • ・参加者の行動データを収集・分析できる
  • ・回遊性を高めて、滞在時間を延ばせる
  • ・景品の配布・在庫管理、データの修正などを手軽に行える
  • ・スマートフォンがあれば気軽に参加できる
  • ・SNSなどで告知・拡散しやすい
イベントの運営を効率化しながら、参加者の満足度向上も期待できます。参加者の行動データをもとに、新たな施策を検討できる点も魅力です。

デジタルスタンプラリーとは

デジタルスタンプラリーを活用できる場面

デジタルスタンプラリーは、エリア内の回遊性を高められるイベントです。ここでは、デジタルスタンプラリーが開催される主な場面を見ていきましょう。

イベントでの会場周遊


イベント会場で、サブコンテンツとしてデジタルスタンプラリーを開催することがあります。主催者が訪れてほしいブースへ参加者を誘導しやすい点が特長です。メインステージや会場の四隅などにラリースポットを設けることで、必ず見てほしい場所と会場全体を巡る導線をつくることができます。また、集めたスタンプを会場内で景品と交換する仕組みにより、イベントをより一層盛り上げている事例も多く見られます。

商業施設などの館内周遊


ショッピングモールや百貨店などの館内で、デジタルスタンプラリーを開催することもあります。主な目的は、参加者に館内を回遊してもらうことです。来館者が見逃しがちな店舗や展示物をラリースポットに指定することもできます。施設の魅力を余すことなく伝える方法です。

観光振興


デジタルスタンプラリーは、地域の観光振興とも相性の良いイベントです。埋もれている観光スポットの魅力を再発信したり、観光客が少ないエリアに人の流れを生み出したりすることができます。クイズなどの方法で、地域の情報を伝えられる点も魅力です。

地域活性化


デジタルスタンプラリーは、地域活性化にも役立てられています。例として挙げられるのが、地域の名所を巡るウォーキングイベントやランニングイベントです。ヘルスケアアプリと連動した健康増進のイベントとして最近注目を集めています。このような方法であれば、地域活性化だけでなく参加者の健康管理も目指せます。

デジタルスタンプラリーを活用できる場面

デジタルスタンプラリーを実施する流れ

デジタルスタンプラリーは、さまざまな場面で活用できる周遊施策です。ここでは、デジタルスタンプラリーの実施方法を紹介します。

①企画立案


最初に、イベントの計画を立てます。デジタルスタンプラリーの全体像を把握するためです。検討したい主なポイントは次の通りです。

【検討したいポイント】
  • ・イベントの目的
  • ・イベントのターゲット
  • ・ターゲットのニーズ
  • ・予想参加人数
  • ・開催時期・開催期間
  • ・デジタルスタンプの獲得方法
  • ・ラリースポットの場所と数
  • ・イベントの参加方法
  • ・提供する景品
イベントの目的を明らかにすると、ターゲットやラリースポットの場所など、その他の項目も明らかになります。

➁制作会社やシステムの選定


企画内容をもとに、デジタルスタンプラリーの開発方法を決定します。主な方法は「制作会社へ依頼」と「既存のシステムを利用」の2つです。前者のメリットは自由度が高いこと、後者のメリットはコストを抑えやすいことといえます。参加者の満足度を高めたい場合は、制作会社への依頼を検討するとよいでしょう。なお、株式会社エイエイピーは、制作・システム・デザインに対応しています。適切な方法がわからない方は、お気軽にご相談ください。

③スタンプの素材やデザインの作成


続いて、スタンプやアプリのデザインを制作します。これらのデザインは、イベントを盛り上げる重要な要素です。無関係なものを使用すると、参加者のモチベーションが低下して、途中離脱を招いてしまう恐れがあります。イベントの目的と連動したデザインを制作することが大切です。

④UIテストの実施


システム、デザインが完成した後にテストを行います。使用する環境を想定して、表示や操作に問題がないことを確かめましょう。ラリースポットを実際に訪れると、問題を見つけやすくなります。参加者が躓きやすい箇所も確認しておきたいポイントです。課題が見つかった場合は公開前に関わらず修正します。

⑤プロモーション活動


以上の取り組みと並行して、プロモーション活動を行うことも大切です。素晴らしいイベントであっても、認知度が低いと参加者を集められません。プロモーション活動は、イベントの成功に欠かせない取り組みです。具体的な施策として、Web広告、SNS広告、タウン情報誌の活用、ポスターの掲示、チラシの配布などが挙げられます。

デジタルスタンプラリーを実施する流れ

デジタルスタンプラリーにかかる費用相場

デジタルスタンプラリーにかかる費用の目安は数十万円~数百万円です。具体的な金額は次の要素などで変動します。
【費用に影響を与える主な要素】
  • ・イベントの規模
  • ・イベントの開催期間
  • ・ラリーシステム
  • ・ラリースポットの数
  • ・デジタルスタンプの獲得方法
  • ・システムの追加機能

基本的には、カスタマイズする項目が増えると費用は高くなります。公開されているサービスの中にはデジタルスタンプを無料で開催できるものもありますが、機能が制限されているため有料のものや独自に開発したものに比べるとできることは限られています。費用だけでなく、できることやできないことを確かめることも重要です。

デジタルスタンプラリーにかかる費用相場

株式会社エイエイピーがデジタルスタンプラリーの支援を行った事例

株式会社エイエイピーは、クライアント様の目的に沿った形でデジタルスタンプラリーの開催を支援しています。ここからは弊社が支援した事例の一部を紹介します。

【仙台を中心とした企画の事例】宮城県仙台地方振興事務所地方振興部


仙台を中心とした観光需要の活性化と周遊性の向上などを目的に、宮城県仙台地方振興事務所地方振興部様を支援した事例です。若年層やファミリー層を主なターゲットに設定し、食と観光をテーマに仙台地域14の市町村(70カ所のラリースポット)を巡るデジタルスタンプラリーを開催しました。ご当地の人気キャラクター「仙台弁こけし」をスタンプデザインや広告ビジュアルなどに活用してイベントを盛り上げた点がポイントです。厳冬期の開催でしたが、2,189人の参加ならびに観光需要の活性化に成功しました。
【東北支店】広域周遊デジタルスタンプラリー企画・運営事例

【LINEを使用したエリア周遊施策事例】関川村観光協会


関川村観光協会様(新潟県)のエリア内周遊企画を支援した事例です。関川村観光協会の公式LINEアカウントを「友だち」に追加して、指定の旅館・飲食店・観光施設など(27カ所)に設置された二次元コードを読み取りポイントを獲得すると、豪華景品が当たるイベントを開催しました。関川村の魅力発信と、今後の施策に活用できる参加者データの収集に成功しました。
【新潟支店】LINEを使用したエリア周遊施策事例

デジタルスタンプラリーは効率と効果を両立したイベント

デジタルスタンプラリーの魅力は、イベントを効率よく運営しつつ、エリア内における滞在時間や回遊性の向上を目指せることです。参加者のデータを収集・分析したり、開催の目的に合わせて新たな人の流れを生み出したりすることもできます。高い効果を期待できるイベントですが、成功には集客施策をはじめとする綿密な計画が必要です。専門家の支援を必要としている方は、以下のページからデジタルスタンプラリーの実績が豊富な株式会社エイエイピーにご相談ください。
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