【関西支店・海外旅行の需要喚起イベント】国際空港でのセミナーイベント開催事例

関西国際空港発　海外旅行の博覧会 in 梅田

関西エアポート株式会社様

　コロナ禍を経て、諸外国からの訪日客も回復基調にあります。日本政府観光局（JNTO）の発表によると、2023年7月の訪日外国人旅行客数は、およそ232万人。コロナ禍前の2019年の同月が約299万人でしたから、約8割まで客数が戻ってきたということになります。主要なターミナル駅などでも、キャリーケースを引いた外国人旅行者を数多く見かけるようになりましたね。このようなインバウンド客の増加は、日本に様々なプラスの影響をもたらすという事は良く知られています。そして、インバウンドの活性化のためには、航空ネットワークの相互の活性化が不可欠であり、また、文化の交流や日本人の交際感覚の向上といった意味でも、私たち日本人が諸外国に訪問するアウトバウンドは重要な意味を持っているといえます。
　今回は、西日本の玄関口である、関西国際空港を起点としたアウトバウンド需要の活性化を目的とした、セミナーイベントのお手伝いをさせていただいた事例をご紹介します。

　イベントの会場は、大阪の中心部である梅田にある大型カンファレンスホール「梅田サウスホール」。当日は、就航先の政府観光局・航空会社、旅行会社、旅行関連団体など、合わせて39団体のブース出展と、32の海外旅行セミナーが開催され、コロナ禍を経て新しくなった旅行の楽しみ方、現地の最新情報、旬の観光スポット、航空会社の機内サービスなどをご紹介し、たくさんのお客様にご来場いただきました。セミナー参加者は、延べ2,000件以上と、海外旅行に対する関心の高さが見て取れました。
　イベントは参加費500円（小学生以下は無料）で最大３講座のセミナーが参加できる有料制とし、事前のクレジットカード決済や当日の受付システムの構築なども、エイエイピーがお手伝いをさせていただきました。

　関西国際空港は、国際線の新規就航や再就航が続いているほか、また施設のリノベーションなども進んでおり、旅の楽しみが拡大中。2025年には大阪・関西万博の開催も予定しているので、ますますの活性化に期待大です。

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