• TOP
  • 特集一覧
  • サイトリニューアルを実施する目的とは?具体的な手順も解説

2026.06.30

Monthly Feature

サイトリニューアルを実施する目的とは?具体的な手順も解説

メインビジュアル

Webサイトは、企業の顔として機能するマーケティングツールです。ただし、リニューアルを怠ると、時代遅れのデザインや使い勝手の悪さでマイナスの影響を生じることがあります。自社のブランドイメージを守るために、必要に応じて定期的にリニューアルを行うことが重要です。本記事では、サイトリニューアルの主な目的とリニューアルの手順を詳しく解説します。Webサイトの課題でお悩みの方は参考にしてください。

Contents

サイトリニューアルを実施する主な目的

サイトリニューアルは、ビジネスやWebサイトの課題を解決するため、計画的に行う取り組みです。ここでは、主な目的を紹介します。

デザインを一新する


Webサイトのデザインにはトレンドがあります。古いデザインを使い続けると、ユーザーから「企業が活動しているかわからない」と捉えられる恐れがあります。また、デザインが古いと、コンテンツの魅力も伝わりにくくなるため注意が必要です。「情報が更新されていない」と受け取られて、ユーザーがすぐに離脱することも考えられます。トレンドとターゲット層の好みに合わせて、デザインを一新する必要があります。

ユーザビリティを改善する


運用年数が長くなると、コンテンツ数が増えて、Webサイトの構造が複雑になる傾向があります。必要な情報へスムーズにアクセスできないと、一部のユーザーは離脱します。導線を再設計したり、UIを見直したりすることも、サイトリニューアルの目的です。

また、JIS規格や自社のビジネスに関連する法令への対応を目的として、Webサイトをリニューアルすることもあります。ここでいうJIS規格の例として、高齢者や障害者を含むユーザーが、Webサイトなどを円滑に利用するための基準を定めた「JIS X 8341-3」が挙げられます。
出典:ウェブアクセシビリティ基盤委員会
https://waic.jp/docs/jis2016/understanding/201604/


ブランディングを向上させる


ブランディングやリブランディングもサイトリニューアルのきっかけになります。ブランド戦略の一環としてWebサイトを活用するためです。打ち出したいイメージとWebサイトのデザインがかけ離れていると、ユーザーに違和感を与えてしまいます。ブランド戦略に基づき、デザインやコンテンツを作り直すことが重要です。

SEO対策を見直す


SEO対策の一環として、Webサイトをリニューアルすることもあります。具体例として、次の課題を抱えているケースが挙げられます。
  • ・デザインの問題で、直帰率が高くなっている
  • ・ユーザビリティが低いため、質の高い被リンクを得られない
  • ・コンテンツの構造やキーワードを適切に設計できていない

現在の課題を解決すると、検索エンジンからの評価向上につながり、自然検索流入数を増やせることがあります。

スマートフォンに対応する


2024年における端末別のインターネット利用率(個人)は、スマートフォンが74.4%、パソコンが46.8%です。スマートフォンに対応していないWebサイトは、ユーザー体験が低くなる恐れがあります。したがって、ユーザーが利用しているデバイスの画面サイズに合わせて自動で表示を最適化するレスポンシブデザインへの対応が求められます。
出典:総務省「令和7年版 情報通信白書の概要」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd21b120.html


周年などの節目に対応する


設立5周年や創業10周年などの節目は、社内外へブランドイメージを浸透させ、社内外のステークホルダーと関係を強化する良い機会です。周年企画のひとつとして、Webサイトをリニューアルすることもあります。経営陣のメッセージやこれまでの歩みを振り返る記念動画、お客さまや従業員のインタビューを掲載すると、特別感を演出できます。

サイトリニューアルを実施する主な目的

サイトリニューアルの手順

サイトリニューアルは、目的を踏まえて計画的に実施します。基本的なリニューアルの手順は次の通りです。

①目的を明確にする


具体的な作業を始める前に、リニューアルの目的を明らかにします。ここでいう目的とは、現在のWebサイトが抱える課題を明確にすることです。目的を明らかにしないまま、リニューアル作業を進めると、課題の解決につながらない恐れがあるため注意が必要です。目的は、Webマーケティングの方向性やターゲット層を踏まえて検討します。関連するKPIを設定しておくと、リニューアルの効果を評価しやすくなります。

➁要件定義を行う


次に、リニューアル後のWebサイトに求める要件を定義します。検討したい主な項目は次の通りです。
  • ・目的
  • ・プロジェクト体制
  • ・サイトの構成
  • ・システム要件
  • ・技術要件
  • ・セキュリティ要件

まずは、以下の取り組みなどで、現状を正確に把握することが重要です。
  • ・アクセス解析
  • ・ユーザーインタビュー
  • ・ユーザビリティテスト
  • ・競合分析

既存のコンテンツを見直し、整理することも大切な取り組みといえるでしょう。決定した要件をまとめておくと、外部の制作会社やリニューアル担当者に求めている内容を伝えやすくなります。

③ページやコンテンツを制作する


定義した要件をもとに、リニューアル後のWebサイトに掲載するコンテンツを検討します。適切なコンテンツは、ユーザーがWebサイトを訪れるタイミングにより異なります。例えば、認知段階のユーザーは、課題の解決につながる有益な情報を求めているでしょう。ニーズに合っているコンテンツを制作することが大切です。

④サイトデザインを確定させる


ここまでの内容を踏まえて、サイトデザインを決定します。ポイントは、自社のターゲット層や課題に合わせたデザインを採用することです。トレンドだけを意識すると、ユーザーにとって使い勝手の悪いWebサイトになることがあります。本来の目的を果たせるように、ブランドイメージやユーザー体験も考慮しましょう。

⑤公開・運用を行う


Webサイトが完成してからテストを実施し、問題がなければ公開します。SNSやメルマガなどで、リニューアル完了をお知らせするとアクセスを集めやすくなります。公開後は、PV数やコンバージョン率などをもとに、リニューアルの効果を測定し、改善を繰り返していくことが大切です。

サイトリニューアルの手順

株式会社エイエイピーがサイトリニューアルを支援した事例

続いて、株式会社エイエイピーが支援したサイトリニューアルの事例を紹介します。

新潟県観光文化スポーツ部観光企画課様


新潟県全域の教育旅行に関する情報を集約したポータルサイトのリニューアルを支援しました。具体的な取り組みは次の通りです。
  • ・モデルコースを5コースから7コースへ拡充し、旅程を組みやすいように再構成
  • ・学びの目的をイメージしやすいインタビューコンテンツを掲載
  • ・旅行者に有益な情報を積極的に配信
また、サイト名を「Educational(教育的な)」と「Niigata(新潟)」を組み合わせた造語「イーガタ」に変更しました。
教育旅行の情報を集約したポータルサイトリニューアル事例


株式会社ムカイ様


アクセサリー・服飾雑貨の専門商社である株式会社ムカイ様のコーポレートサイトをリニューアルした事例です。ムカイ様は、自社が目指すブランドイメージとコーポレートサイトのギャップに課題を感じていました。ミスマッチの解消を目指し、新しいタグラインの設定やサイトデザインの変更、視覚的魅力と操作性の向上などに取り組みました。スタッフを対象にヒアリングを実施し、ブランドイメージを反映した世界観を作り上げた点がポイントです。
全国展開するアクセサリー・雑貨専門商社の公式サイト制作事例

株式会社石のWA様


株式会社石のWA様が運営する「あたみ石亭・桜岡茶寮」のWebサイトをリニューアルした事例です。老舗旅館ならではの世界観を大切にしつつデザインを制作しました。一方で、モバイルファーストのレスポンシブデザインや更新システムCamelを採用するなど、時代に合わせたリニューアルも行っています。
老舗旅館のホームページ あたみ石亭・桜岡茶寮WEBサイトリニューアル

株式会社エイエイピーがサイトリニューアルを支援した事例

目的を明確にしてからサイトをリニューアル

サイトリニューアルは、デザインの一新だけを意味するわけではありません。必要に応じて、ユーザビリティの改善やコンテンツの見直し、SEO対策などにも取り組みます。リニューアルの目的を明確にしてから検討を進めることが大切です。自社だけで対応が難しい場合は、サイトリニューアルの実績が豊富な株式会社エイエイピーに以下のページからご相談ください。御社のブランディングを意識しつつ、適切な施策をご提案いたします。
お問い合わせはこちら