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2026.07.21

Monthly Feature

地域ブランディングとは?取り組むべき理由や進め方を解説

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「地域ブランディングに取り組んでいるものの成果が出ない」「具体的に何をすればよいかわからない」などと悩んでいませんか。既存の施策で成果が出ない場合は、ブランディング戦略の見直し(リブランディング)を検討するとよいでしょう。本記事では、地域ブランディングの概要とメリットを紹介し、実施の流れや成功のポイントを解説します。地域ならではの魅力を発見・発信したい方は、参考にしてください。

Contents

地域ブランディングとは

地域ブランディングは、地域ならではの魅力を活かし、地域に対するプラスのイメージを市場に浸透させる取り組みです。地域ならではの魅力の例として以下のものが挙げられます。
  • ・歴史
  • ・文化
  • ・街並み
  • ・特産品
  • ・自然

地元の方にとっては当たり前のものやことが、地域ブランディングの源泉になることもあります。ただし、魅力的な歴史や文化などがあればよいわけではありません。地域ならではの魅力を、独自の価値として内外に伝える取り組みが必要です。独自の価値が広く認知されると「○○といえばこの地域」という状態になり、地域経済の活性化や観光客の増加などを期待できます。

地域ブランディングとは

地域ブランディングに取り組むべき理由

地域ブランディングに成功すると、特産品の付加価値が高まったり、観光客や移住希望者が増加したりすることがあります。ここでは、地域ブランディングに取り組むべき理由を解説します。

地域経済の活性化につながる


地域ブランディングにより、地域経済の活性化を図れます。名所や特産品などの認知度が高まり、地元企業の売上が拡大するためです。地域ブランディングの成功例は次の通りです。
地域名成功例
栃木県宇都宮市「餃子のまち」としてブランディング
愛媛県今治市タオル産業のブランディング
静岡県熱海市「意外と熱海」をコンセプトにブランディング
地域ブランドの向上により、新たな事業者が参入し地域経済が拡大することもあります。

観光客の増加が期待できる


地域ならではの魅力は、外出先や旅行先を選ぶ決め手になり得ます。その地域を訪れないと、独自の価値を体験できないためです。たとえば「食」を旅行のテーマに据えている場合、ご当地グルメが外出先や旅行先を選ぶ決め手になることもあるでしょう。ただし、地域ならではの価値が広く認知されていないと誘客にはつながりません。マーケティング活動により、地域のイメージを市場に浸透させることが大切です。

移住促進につながる


地域ブランディングが、UターンやIターンなどのきっかけになることもあります。地域ならではの魅力をアピールできるためです。たとえば、以下の切り口などが考えられます。
  • ・子育てしやすい
  • ・自然が豊か
  • ・交通の便が良い
  • ・生活費が安い
  • ・移住支援制度が充実している

東京圏在住者を対象とした調査では、地方移住への関心が高まっていることが示されています。地域ブランディングが地方移住の後押しになることもあるでしょう。
出典:はじめての移住応援サイト いいかも地方暮し|地方創生10年 移住への関心は全年代で増加、特色ある取り組みへの支援強化へ
https://www.chisou.go.jp/iikamo/column/column39.html

地域ブランディングに取り組むべき理由

地域ブランディングを実施する流れ

続いて、地域ブランディングの基本的な流れを紹介します。

①地域資源の洗い出しを行う


最初に、ブランディングに活用できる地域資源を洗い出し、その価値を評価します。ありふれたものが独自の価値になることもあるため、フラットな視点で評価しましょう。ブランディングに活用できる地域資源の例は以下の通りです。
  • ・地域の自然
  • ・地域の文化
  • ・地域のお祭り
  • ・歴史的な建物
  • ・地場産業
  • ・伝統工芸

地域住民を対象とするアンケートやSNSの投稿などを参考にすると、価値のある地域資源を発見しやすくなります。

➁ブランドコンセプトを設計する


次に、地域が提供する独自の価値を明確にします。あわせて、ターゲットを設定し、伝えたいメッセージを検討しましょう。独自の価値とターゲットのニーズを、メッセージに反映することが大切です。加えて、ブランドコンセプトを体現するロゴマークやキービジュアルも作成します。担当者や掲載媒体で表現やメッセージがぶれないように、決定した内容をブランドガイドラインにまとめておくことが重要です。

③情報を発信して継続的に改善する


次に、地域ブランドの認知度を高めるため、WebサイトやSNS、地域情報誌などで一貫したメッセージを継続的に発信します。リアルイベントでターゲットと直接コミュニケーションを図ると、地域ブランドの世界観を伝えやすくなります。また、地域ブランドにかける「想い」も伝わるでしょう。情報発信後は、効果を測定し、継続的に改善していくことが大切です。

地域ブランディングを実施する流れ

地域ブランディングを成功させるためのポイント

続いて、地域ブランディングを成功させるために意識したいポイントを解説します。

地域の魅力を明確にする


ブランディングの源泉となるのが、その地域ならではの魅力です。地域の特徴を洗い出し、差別化のポイントとして打ち出しましょう。観光資源が少ない地域でも、視点を変えると新たな魅力を発見できます。たとえば、よくある料理について深掘りすると、実は発祥の地だったということもあります。独自性を打ち出せる切り口を発見し、地域ならではの魅力をターゲットにわかりやすく伝えることが重要です。

地元住民の参加を促す


地域ブランディングは、地元住民の理解と協力がないと成立しません。地域住民が以下の役割などを担うためです。
  • ・街に活気を生み出す
  • ・地域の魅力を伝える
  • ・観光客をもてなす

したがって、取り組みの意義やメリットを積極的に発信し、理解や協力を促すことが重要です。また、イベントやワークショップも、地域が目指す姿やブランドコンセプトを共有する貴重な場になります。地元住民の主体的な参加を促すため、ボランティア活動など、地域ブランディングに関われる仕組みを構築してもよいでしょう。

プロジェクトマネージャーを配置する


プロジェクトマネージャーを配置すると、地域ブランディングに関わる施策を効率よく進められます。次の役割を担うためです。
  • ・目標設定
  • ・チームビルティング
  • ・関係者との合意形成
  • ・各種施策の実行と管理

たとえば、プロジェクトマネージャーを配置すると、目標が明らかになるためチームで意思統一を図りながら各種施策に取り組めます。地域ブランディングを円滑に進めるために欠かせない人材です。

長期的に取り組む


地域ブランディングは、地域の魅力を市場に浸透させる取り組みです。効果的な施策を実行しても、短期間で劇的な成果が出ることは多くありません。成果を焦ると、地域に定着する前に終了する恐れがあります。地域ブランディングの目標を見据えて、じっくりと取り組むことが重要です。継続的に情報を発信し、リピーターを増やしていくと、息の長い地域ブランドに成長します。

地域ブランディングを成功させるためのポイント

地域ブランディングで地域経済を活性化しましょう

地域ブランディングは、地域の魅力を発信することで、地元経済を活性化したり、観光客や移住希望者を増やしたりする取り組みです。成功には、地域ならではの魅力の発見と住民参加、運営体制の整備が欠かせません。既存の取り組みがうまくいっていない場合は、ブランディング戦略の見直しも選択肢のひとつです。地域ブランディングでお困りの方は、消費者洞察から、ブランド戦略の構築、クリエイティブな企画の立案、実行管理までワンストップで伴走支援する株式会社エイエイピーに以下のページからご相談ください。
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